Before/After
症例紹介
2023.07.07 審美歯科 虫歯 歯と歯の間にできた大きな虫歯を、ダイレクトボンディングで治療した症例
初診時年齢 | 37歳 |
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主訴 | 虫歯を治療してほしい。 |
処置内容・方法 | ダイレクトボンディング法で治療した。 |
費用 | 税込5万5千円(詰める範囲や大きさにより前後します。) |
治療期間 | 1日 |
治療回数 | 1回(治療は一回ですが、後日研磨でご来院いただくとより確実な仕上がりになります。) |
リスク | 経年によるわずかなの変色や、樹脂が欠けたりすることがあります。 |
定期検診で歯と歯の間に虫歯がみつかりました。
患者さまご自身では自覚症状が全くなかったとのことで、数ヶ月で大きく進行してしまっていました。詰め物の種類を患者さまと相談し、ダイレクトボンディング法(虫歯を確実に除去して、セラミックの粒子を混ぜ込んだ特殊な樹脂でつめていく方法)で治療計画を立てました。
ダイレクトボンディングは見た目の馴染みは詰め物の中で最も優れており、歯を削る量は最小限であるという利点があります。
虫歯のみを確実に除去しました。虫歯が神経に到達しそうなほど深かったので、神経を保護する材料をひいて、数日様子をみます。
数日後、自発的な痛みがなく神経の保存が可能と診断しました。ダイレクトボンディングで特殊な樹脂を丁寧に整えながら詰めていきます。形態をつくりこみ、しっかりと機能するよう噛み合わせを調整しました。
後日研磨でご来院いただきました。つめた即日に研磨するよりも、1日以上あけると後の変色や脱離のリスクを最小限に抑えることができます。どこを治したのか一見わからないほど、よく馴染んでいるのがおわかり頂けるかと思います。
ダイレクトボンディングは歯科医師の技術で治療結果に差が生じてしまう処置です。つめものでの治療が必要になった際は、ぜひ当院にご相談ください。