Before/After
症例紹介
2023.04.18 審美歯科 セラミック ダイレクトボンディングとセラミックスインレーで審美修復した症例
主訴 | 銀の詰め物を白くしたい |
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処置内容・方法 | 右下45ダイレクトボンディング右下6オールセラミックスインレー |
治療期間 | 2週間 |
治療回数 | 2回 |
リスク | 過度な力がかかった場合詰め物の破折のリスク |
昔に入れた保険の銀の詰め物のやりかえを希望されて来院されました。
右下45は1日で終わり、歯の削る量を最低限に抑えられるダイレクトボンディングを、
右下6は範囲が大きく力もかかりやすい場所なのでオールセラミックスインレーで治療しました。
レントゲン上では虫歯は写って来なくても、銀の詰め物を外すと少し二次的な虫歯が発生していました。ダイレクトボンディングの際は歯と材料の接着を良くするために水分を排除するためのゴムのカバー(画像で青い部分)を装着して行います。
ダイレクトボンディングはセラミック粒子が練り込まれた樹脂を用いて歯科医師がお口の中で形を作り上げていく処置です。メリットとしては、1日で処置が終わることと見た目が良いこと、歯を削る量を最低限に抑えられる等が挙げられます。ゴムのカバーをつけると歯が乾燥するため少し材料と色が合わなくなりますが1週間ほどで歯に水分が戻り色が馴染んできます。
セラミックスインレーは見た目がいいのは当たり前ですが、保険治療と比較すると型取りの時の材料や工程も違い適合が格段に良いです。当院では装着時も拡大鏡を用いて0コンマ数ミリの単位で適合確認しております。銀の詰め物と違い化学的に歯とくっつくので外れるリスクや二次的な虫歯の発生のリスクを下げられます。汚れがつきにくいのもうれしいポイントです。