2020.04.17 矯正治療 審美歯科 セラミック 部分矯正①　〜隣の歯がなくなって歯が倒れてきた場合〜

手前の歯が折れてしまい、そのまま放置しているうちに、奥歯が前に倒れてきてしまっています。

レントゲン写真を見ると、今のままでは汚れや細菌が残ってしまい、歯周病になるリスクが高いです。

インプラントを用いた部分矯正により歯を元通りに起こすことにしました。

※抜歯部位は配慮のため隠しています

黄色の点線で囲っているのは、インプラントです。インプラントと歯をゴムで繋いで、歯を起こしていきます。

ゴムは約２週間ごとに交換をしていきます。矯正終了後、このインプラントは簡単に取り除くことができます。

矯正が終了したところです。歯を起こしてできたスペースにはインプラント治療をします。

（このインプラントは、歯の役割をずっとし続けるため、取り除くことはありません）

最後はセラミック治療でキレイに仕上げています。レントゲン写真を見ると、歯の動きの変化がわかりやすいです。