2023.06.14 管理栄養士サポート 和食の献立と「まごは(わ)やさしい」は相性ばっちり!
6月は食育月間です!
ところで普段、どんなものを好んで食べていますか?
食材を選ぶとき、どんなことに気をつけていますか?
賞味期限?原材料?産地?値段?
どんなところで、どんな姿勢で、誰と一緒に食べていますか?
最近の食事の時間を振り返って、
「あぁ、じっくり時間をかけて、味わって食べること、してなかったなぁ…。」
と、気づけたアナタはもう一歩前進しています!
そしてさらにもう一歩!
今回は、バランスの良い食事を摂るためのキーワード
『まごは(わ)やさしい』。
この言葉、テレビや雑誌などのメディアで見聞きした方も多いかもしれません。
でも、その意味までご存じでしたか?
この言葉、ぜひ摂っていただきたい食事の頭文字を並べた言葉なんです。
それぞれの頭文字はと言うと、
ま: 豆類→豆腐、大豆、味噌など
ご: ごま(種実類)→ごま、胡桃、ココナッツなど
は(わ): わかめ(海藻類)→昆布、海苔など
や: やさい→トマト、小松菜、人参、オクラなど
さ: さかな→鯖、ブリ、いわし、鮭など
し: しいたけ(きのこ類)→しめじ、舞茸、など
い: いも類→さつまいも、こんにゃく、山芋など
これらを意識的に食事に取り入れることで、良質なたんぱく質、脂質、ビタミン、ミネラル、食物繊維が補えます。
不思議ですが、このような食材は和食との相性が良く、和食の献立にすると無理なく取り入れられます。
毎日欠かせない『食べる』ことを丁寧に。
1ヶ月間、『まごは(わ)やさしい』を意識して過ごしてみてください。
気づけば疲れにくい身体、健やかな心を手に入れられているかもしれませんよ!!