むし歯を削らずに治す方法を解説(歯科衛生士)

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2020.04.24むし歯を削らずに治す方法を解説(歯科衛生士)

先日、初期のむし歯をナノケアで治療した症例をアップしました。

気になる方はこちらをご覧ください。

 

「なぜナノケアでむし歯が治るの?」という声を頂いたため、難しくなるかもしれませんが解説したいと思います。

ナノケアは4つのステップで行います。

まず、ステップ1で、歯を清掃して薬剤が浸透しやすいように事前準備をします。

この清掃のときに歯にキズをつくってしまっては意味がないので、超音波の器具などは使わずにダメージを最小限に抑えます。

(汚れを赤く着色してから清掃しています)

ステップ2で、ブラシ等では落としきれなかった汚れを専用の薬剤で完全に除去します。

ステップ3で、ナノ粒子のハイドロキシアパタイト製剤ペーストを歯に塗り込んでいきます。

歯はもともと、ハイドロキシアパタイト(=HA)という結晶でできています。むし歯によりその結晶に細かな穴が空いてしまっっているので、その穴を埋めていくイメージです。

ステップ4は、歯が新たにハイドロキシアパタイトの結晶をつくる(=再石灰化といいます)のを助けるためにカルシウムイオンやフッ化物ジェルを使います。

カルシウムイオンは「リカルデント」などのガムを噛んで補給してもらっています。

初期のむし歯であれば、このように治療することができます。だいたい3ヶ月で治りますが、1〜4のステップを繰り返す頻度が高ければもっと早く治療できることもあります。

歯を削らずに治せる方法なので、ご希望の方はお気軽にお声かけください。