歯周病治療|大阪(堀江・四ツ橋)のなかやま歯科

TEL.06-6534-8214

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(土曜午後 14:30~16:30)

歯周病治療

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「歯を失わないこと」「噛み続け
られること」を考えた歯周病治療

まずは現状の状態を正確に把握します

まずは現状の状態を正確に把握します

歯周病は歯ぐきが腫れたり出血する病気と思われがちですが、それは初期の症状であり、進行すると歯を支える骨が溶け、最終的には歯が抜けてしまう病気です。だからこそ、現在がどのような進行段階にあるのかをしっかりと見極め、症状に応じた治療を行うことが不可欠です。
ここでは、当院での実際の歯周病治療をご紹介していきます。

患者さまと歯科医師・歯科衛生士が
一丸となり取り組む歯周病治療

歯周病治療はどのような流れで、どのようなことを行うのだろう?と思われるかと思います。
当院では、患者さま・歯科医師・歯科衛生士が、「歯周病を改善させる」という同じゴールを目指し、一丸となり歯周病治療に取り組んでいます。下記にて、実際の当院の治療例を紹介し、説明していきます。

重度の歯周病にお悩みだった患者さま

  • 年齢:65歳
  • 診断名:重度広汎型慢性歯周炎
  • 多数のむし歯とひどい歯周病にお悩んでおられる患者さまが来院されました。複数の歯に痛みがあり、歯を磨くと出血があるため、あまり磨けなかった状態でした。
  • 1)初診時

    1)初診時

    歯ぐきの際(きわ)などに、多くの歯石が付着していました。歯周ポケット検査(歯と歯茎のすきまの深さ)は、歯ぐきの炎症が強く痛みがあるため、浅くしか測定することができませんでしたが、それでも測定した歯周ポケットの8割近くが4mm以上の深さに達し(健康な歯茎は1mm~2mm程度)、深いところでは7mm以上の深さがありました。また4割以上の測定箇所で出血が見られる状態でした。

  • 2)治療開始

    2)治療開始

    まずは、なぜ出血するのか、出血しないためにはどうすればよいのかをしっかりと説明したうえで歯磨き指導を行いました。知覚過敏によって歯がしみる症状を抑えるため、歯を清掃した後に薬剤を塗布した後、痛みによる患者さまの体の負担を抑えるため、麻酔を行い休憩をとりながら歯石除去を進めました。

  • 3)3か月後

    3)3か月後

    治療開始後、およそ3か月をかけて歯石除去などを行いました。治療開始時と比較し、歯ぐきの炎症は落ち着きましたが、歯と歯ぐきの際(きわ)に、歯石が残っています。ここから8回に分けて、麻酔下でさらに歯石除去を進めました。

  • 4)治療終了時(定期検診へ移行)

    4)治療終了時(定期検診へ移行)

    歯周病治療が終了したときのお口の状態です。当初、8割以上が4mm以上の深さに達していた歯周ポケットも、この段階では1割以下に減少し、出血箇所も4割以上から3割強に減少しました。ここからは、安定してきた症状を維持するため、1か月程度の短い期間で様子を見る治療に移り、その後問題がなければ、通常の定期検診へと移行します。

    ※治療期間などは症状によって異なります。また、歯周病治療には必ず患者さまの協力が必要となります。途中で治療にお越しいただけなかったり、指導内容を守っていただけないと改善させることができないことがありますので、ご協力いただき一緒に治療に取り組んでいきましょう。

進行段階に合わせた治療

【初期の歯周病】

歯を失わないための治療

歯を失わないための治療

検査の結果、初期の歯周病(歯ぐきの軽微な腫れや出血など)と診断された場合は、歯科衛生士と連携しながら、細菌の棲家である歯垢や歯石の除去をはじめ、お口のクリーニングや環境改善を行うことで進行を抑え、症状を改善します。えっ?と思われるかもしれませんが、一度なってしまった歯周病は、現在の医療技術では「完治」することはできません。歯周病の治療は、その原因となる細菌をコントロールすることで進行を食い止め、症状を改善することが中心となります。

【重度の歯周病】

再生治療

再生治療

歯を支える骨が溶け、歯がグラグラの状態まで進行した重度の歯周病と判断された場合、当院では患者さまと一緒に、再生治療を含む治療方法を多方面から検討します。なお現在では、再生治療薬「リグロス」が保険適用となっており、保険の範囲内で再生治療を受けることも可能です。

「噛み続けられること」を考えた治療

「噛み続けられること」を考えた治療

当院では、歯周病治療ありきで考えるのではく、この先しっかりと患者さまが「噛み続けられること」に軸足を置いた治療方針をご提案することも少なくありません。歯周病治療によってグラグラの歯がしっかりと固定し、固いものでも満足に噛める状態が見込める場合、ご自身の歯を残す観点からも各種歯周病治療は積極的にお勧めする治療方法となります。しかし、「歯を残すことはできるものの、固いものをしっかりと噛むことができない」状態が見込まれる場合には、私たちは歯周病治療のみならず、インプラントなど他の治療方法も併せてご提案しています。確かにご自身の歯を残すことは大切です。しかし、歯を残すことを目的とし、噛めない、もしくは噛みにくい状態がこの先ずっと続いてしまうと、それは好きな食べ物が満足に食べられないだけでなく、摂取できる栄養に偏りが生じ、生活習慣病をはじめとする全身の不調を引き起こす結果にも繋がりかねません。「噛み続けられること」、それは生涯を通じた全身の健康を考えるにあたり、決して欠かすことのできない視点です。だからこそ当院では、患者さまご自身のお口でずっと「噛み続けられること」を起点に、その手段として歯周病治療が良いのか、それともインプラントなど他の治療が良いのか、時間軸をしっかりと持ちながら考え、患者さまとじっくりとご相談のうえ、より適切かつ患者さまがご納得される方法にて治療を行います。

ご安心いただける
技術とサポート体制

ご安心いただける技術とサポート体制

当院では、日本歯周病学会認定医の歯科医師が在籍しているほか、メンテナンス技術の研鑽を積んだ歯科衛生士が在籍しております。各々が専門性の追求に努め、医院一丸となって患者さまの歯周病治療をサポートする体制を整えています。