なかやま歯科のインプラント

インプラント治療を終え、鏡で見たご自身の口元に喜んでくださった患者さま。世界中から1000名以上の歯科医師が集う国際シンポジウムでも発表したこの治療には、これまで当院が蓄積した知識と技術、医療設備、そして健康志向型歯科医院としての新たな取り組みが採り入れられています。

国内外の歯科医師の先生にご紹介できる治療、それがなかやま歯科の治療品質です。

国内外の学会・シンポジウムにおける症例発表

■歯科医師向け講演・セミナーを通じた治療品質の向上

私たちが考えるよりよい治療、それは先述のとおり「国内外の歯科医師の先生方にご紹介できる治療」に他なりません。

なかやま歯科では、毎年歯科医師・歯科衛生士全員が日本顎咬合学会学術大会において歯科医療関係者に向けた発表を行うほか、歯科医師・歯科衛生士向けの講習・セミナーにおける講師活動を通し、歯科医師や歯科衛生士・歯科技工士の方々と積極的な議論・意見交換を行うことで、治療品質のたゆまぬ研鑽に取り組んでいます。

国内外の学会・シンポジウムにおける症例発表

当院スタッフが登壇した学会・講演の一部をご紹介しています。ぜひご覧ください。

当院の多くの症例が学会で報告されています。

国際シンポジウム発表症例のご紹介
(The 13th AnuualMegaGenInternational Symposium in Tokyo)

■上の前歯がなく、奥歯も歯周病でぐらついていた患者さま

長らく満足に噛むことができず、以前のようにお寿司の軍艦巻きをおいしく食べたいとお望みのところ、低侵襲・短期間で治療ができる当院をご存知になりご来院くださいました。
(本ページ冒頭で治療後の笑顔を見せてくださった患者さまの症例です)

国際シンポジウム発表症例のご紹介 (The 13th AnuualMegaGenInternational Symposium in Tokyo)

前歯を失ってしまったほか、奥歯は歯周病のため、噛むたびに揺れて噛めない状態でした。
まずは早急に噛める状態に治療することが何よりも大切です。

国際シンポジウム発表症例のご紹介 (The 13th AnuualMegaGenInternational Symposium in Tokyo)

ワックスアップ(治療用模型)により、治療後の状態を患者さまと一緒に確認します。

国際シンポジウム発表症例のご紹介 (The 13th AnuualMegaGenInternational Symposium in Tokyo)

お口の中のデジタルデータをもとに、コンピュータガイデッドサージェリーシステムを活用し、適切なインプラント治療を行うためのシミュレーションを行います。

国際シンポジウム発表症例のご紹介 (The 13th AnuualMegaGenInternational Symposium in Tokyo)

3Dプリンタで作成したガイド装置(写真左)を用いて、シミュレーション通りの位置、角度、深さにインプラントを埋入します。上下を一度のオペで終わらせ、またメスなどで歯茎を切らない術式のため、術後の腫れや痛みを低減することができます。

国際シンポジウム発表症例のご紹介 (The 13th AnuualMegaGenInternational Symposium in Tokyo)

下段の各画像がシミュレーション画像、上段の各画像が当院院長中山が実際にインプラントを埋入した後のCT画像です。シミュレーションに即してインプラントが埋入されていることが確認できます。

国際シンポジウム発表症例のご紹介 (The 13th AnuualMegaGenInternational Symposium in Tokyo)

インプラント埋入直後の骨との接合状態を数値で計測。70以上の数値が確保できている箇所は即日のうちに噛ませることが可能です。

国際シンポジウム発表症例のご紹介 (The 13th AnuualMegaGenInternational Symposium in Tokyo)

オペ翌日の状態です。痛み、出血、腫れはほとんどなかったとのことでした。この後、インプラントと骨はさらに強く結合します。なお、この仮歯の次にはさらに精度の高い仮歯を装着し、顔との調和をしっかりと確認したうえで、最終の歯を製作・装着します。

国際シンポジウム発表症例のご紹介 (The 13th AnuualMegaGenInternational Symposium in Tokyo)

顔との調和を確認。仮歯を装着した状態の正面写真をもとに、自然で美しい表情であることを確認します。

国際シンポジウム発表症例のご紹介 (The 13th AnuualMegaGenInternational Symposium in Tokyo)

最終のセラミックの歯を装着し、インプラント治療が終了しました。高精度体成分分析装置で全身の状態を計測した結果、治療前は低栄養ぎみでしたが、しっかりと噛めるようになり栄養状態も改善しました。

【院長中山より】

【院長中山より】

当院では、よりよいインプラント手術を提供することはもちろん、患者さまが治療期間中にしっかりと食事を摂れるか、痛みや腫れが生じないかなど、毎日の生活におけるQOL(生活の質)を出来る限り低下させることなく治療期間を終えていただけることを大切にしています。本症例はこれを達成するために、歯科医療における各種デジタル技術を駆使して治療を行なったケースです。

患者さまに笑顔が戻り、目を潤ませながら喜んでくださる姿を目にすると、スタッフ一同喜びが溢れます。しかし私たちの望みは、噛むことで健康になっていただくこと、そして健康を維持していただくことに他なりません。

治療を終えたこれから、私たちは患者さまと二人三脚で、生涯にわたる健康維持・促進をサポートしていきます。

国際シンポジウム発表症例のご紹介 (The 13th AnuualMegaGenInternational Symposium in Tokyo)

よりよい治療をサポートするなかやま歯科の治療設備

■治療の「見える化」

正確かつ詳細な診断に欠かすことができない「歯科用CT」、スキャンデータを活用しシミュレーションを行う「ガイデッドサージェリーシステム」はもちろん、インプラント埋入時のトルク(力の強さ)を常時計測し、適切な埋入状態を実現する「デジタルトルクレンチ」、さらには骨との結合度合いを磁力で計測できる「MEGA-ISQ」をはじめ、従来目で確認することができなかった情報を見える化することで、より適切なインプラント治療の提供に努めています。

また、患者さまご自身の血液を用いる再生治療機器の導入によって術後の早期治癒を促し、患者さまの体の負担を軽減することを大切にしています。

›詳しくは「設備紹介」ページをご覧ください

最小限・シンプル・短期間・安全を目指すインプラント治療

■「4Sトリートメント」の考え方

なかやま歯科では、従来以上に患者さま目線に立ち、最小限・シンプル・短期間・安全な治療を目指す「4Sトリートメント」に沿ったインプラント治療を提供しています。

例えば抜歯当日にインプラント埋入が可能な「抜歯即時インプラント治療」、インプラント埋入当日に噛めるようになる「即時荷重インプラント治療」などは、治療のプロセスを短縮することはもちろん、患者さまの体の負担軽減・治療期間短縮に大きく貢献します。

当院では、これらの低侵襲、すなわち患者さまの体の負担を出来る限り軽減する、患者さま目線に立ったインプラント治療を大切にしています。

お口の健康から全身の健康へ

■歯科衛生士・管理栄養士による全身の健康サポート

お口の健康から全身の健康へ

歯を失い、満足に噛むことが難しい患者さまでは、食生活の偏りなどにより、体の栄養や筋肉の状態に偏りがあるケースが多く見られます。また、インプラント治療によってしっかりと噛めるようになった後は、それまでの食生活を続けていくと太ってしまうケースも少なくありません。

よりよいインプラント治療をご提供することはもちろん、生涯を見据えた全身の健康までをサポートする当院では、体の部位ごとの体内環境まで詳しく計測できる高精度体成分分析装置 「InBody」での計測結果をもとに、当院常勤の管理栄養士による食事・栄養指導、歯科衛生士による口腔衛生・運動指導を治療に併せて提供することで、患者さま一人一人に応じた健康づくりをサポートしています。

※「InBody」は無料でご自由にお使いいただけます。受付横計測室にてお気軽にお試しください。

›詳しくは「高精度体成分分装置」ページをご覧ください

なかやま歯科が蓄積するインプラント知識と技術

インプラント治療と一口に言っても、患者さまの症状や状態に応じ、用いるべき手段はさまざまです。だからこそ当院では、インプラント治療の知識や技術を幅広く、そして数多く蓄積し患者さまにご提供することはもちろん、よりよいインプラント治療を一人でも多くの方に受けていただけるよう、歯科医師の先生方への普及活動にも努めています。

例えば、次にご紹介する「ルートメンブレンテクニック」によるインプラント治療も、歯科医師の先生方にご紹介している治療手段のひとつです。

■上の前歯2本が折れてしまった患者さま

なかやま歯科が蓄積するインプラント知識と技術

顔面を強打し、患者さま右手側の上の前歯抜け落ちてしまいました。応急処置として近隣の歯医者さんでダミーの歯を装着してもらい、当院に来院されました。

なかやま歯科が蓄積するインプラント知識と技術

診査の結果、右手側は歯の根っこまで無い状態でした。そして左手側は、歯は残っているものの完全に折れてしまっている状態でした。これを放置すると感染が起こってしまいます。

なかやま歯科が蓄積するインプラント知識と技術

本症例では、メスを使わず、最小限の処置で上の前歯2本のインプラント埋入を行います。

また、左手側の歯は、根っこを抜いてしまうとその周辺の歯茎がへこんでしまいます。これを防ぐため、一般的には他の場所の骨を移植したり、牛の骨を入れるなどのケースがほとんどですが、当院では折れた歯の根元の一部を歯茎の中に残し、歯茎のボリュームを温存する「ルートメンブレンテクニック」を用いて治療します。

なかやま歯科が蓄積するインプラント知識と技術

前歯2本のインプラントを埋入します。埋入後の固定状況を計測すると、2本とも即日のうちに噛むことができる状態にあることが確認できました。

最適な位置と角度、深さに埋入することで、骨を増やすなどの処置を行うことなくインプラント治療を成功に導きます。

なかやま歯科が蓄積するインプラント知識と技術

インプラント埋入3日後の状態です。インプラント治療は、治療期間中における患者さまの体の負担をできる限り小さくすることが肝心ですが、当インプラント治療において、患者さまは痛み・腫れ・出血に悩まされることはありませんでした。

なかやま歯科が蓄積するインプラント知識と技術

インプラント埋入8週間後の状態です。インプラントと骨の固定状況を計測すると、さらに強固な固定になっていることを確認できました。

なかやま歯科が蓄積するインプラント知識と技術

術後10週目、最終のセラミックの歯を装着し治療完了です。正面、左右から確認しても、一見どこがインプラントかわからない状態です。

【院長中山より】

【院長中山より】

当院では、ご自身の歯を温存することを第一に考えますが、この症例は歯を残すことが難しいケースでした。

ひと昔前であれば、ブリッジの選択肢もあったかもしれませんが、それは将来、ブリッジのために削った2本を含む、4本の歯を失うリスクをはらんでいます。

悪くなったところだけを短期間に、かつ患者さまが痛みや腫れでお悩みになることをできる限り抑え、さらには即日のうちに噛める状態に治療する、それこそが本症例でお伝えしたい要諦です。

もっと詳しく、なかやま歯科のインプンラト治療

もっと詳しく、なかやま歯科のインプラント治療

■診療室ではお伝えしきれない、なかやま歯科のインプラント治療

インプラント治療に対するなかやま歯科の考え方はもちろん、歯科医師向け講演・セミナーでお話しした内容の中で、患者さまにもぜひ知っていただきたいことをはじめ、診療室ではお伝えしきれない当院のインプラント治療をご紹介します。

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