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口は第一の消化器官(管理栄養士)

消化器官と言うと、食道や胃、腸などの、いわゆる「内臓」をイメージされる方が多いのではないかと思います。でも、一番最初に通過する消化器官、それは口なんです。

 

食べ物を食べる時に出る唾液も消化酵素を持っています。これは、食べ物をしっかりと噛まずに飲み込んでしまうと、唾液からの消化酵素が十分に働かないため、他の消化器官が頑張らなければならなくなってしまう、すなわち食道や胃などの臓器に負担がかかりる結果になってしまいます。

 

だからこそ、しっかり噛むことが大事なんです。

 

ちなみに、しっかり噛んで食べることは味覚の形成にも繋がります。これは感じ方に個人差はありますが、ファストフードなどは軟らかくて味の濃いものが多く、あまり噛まずにパクパクと食べられてしまう傾向があります。

一方、スローフードと言われる和定食などは、薄味であっても、しっかり噛むことで味わい深くなる為、味覚が養われる食事だといえます。

よく噛むことで味覚が敏感になり、薄味を好むようになれば、過剰な塩分摂取も控えられ、身体に優しい食生活を送ることができます。

 

薄味の和食は、米にせよおかずにせよ、しっかり噛んでいると、どんどん味が出てきます。やっぱりこんな料理は、しっかり噛めるし、塩分量も控えめになるので、体にいい食事なんだと思います。

 

[ 監修者情報 ] 中山 隆司 (なかやま たかし) / なかやま歯科 院長

[ 監修者情報 ] 
中山 隆司 (なかやま たかし) / なかやま歯科 院長

  • 1990年 大阪外国語大学〔現大阪大学〕入学
  • 1997年3月 福岡県立九州歯科大学 卒業
  • 1997年~2001年 医療法人ミナミ歯科クリニック勤務
  • 2001年 日本顎咬合学会学術大会 優秀発表賞 受賞
  • 2002年1月 なかやま歯科 開業
  • 2006年 日本顎咬合学会学術大会 優秀新人賞 受賞
  • 2006年7月 医療法人社団 恵翔会 なかやま歯科 設立
  • 国際口腔インプラント学会ISOI認定医
  • 日本顎咬合学会理事・咬み合わせ認定医