●歯ブラシ
〜毛先が開いたら早めに交換〜
「虫歯や歯周病にならないためのアドバイス」その一つとして、「歯ブラシの毛先が開いたら新しいものと取り替える習慣をつけること」があります。
年末の大掃除を思い出してください。 開いたタワシでは、風呂の隅は洗えないし、先の曲がったほうきでは部屋の隅々まで綺麗に掃けません。 新しいタワシとほうきの汚れ落ちのよさは格別です。 虫歯や歯周病の原因は、特に歯と歯ぐきの境目、歯と歯の間のプラーク(歯垢)です。 ここも毛先の開いた歯ブラシでは、きれに汚れを落とせません。
「毛先が開けば・・・」といっても、感じ方には当然、個人差があります。 一つの目安は、歯ブラシを裏から見て毛がはみ出しているかどうかです。 少しでもはみ出しているようであれば、交換しましょう。 「まだまだ使える」「もったいない」と感じる方も多いでしょうが、古い歯ブラシは台所やトイレ掃除に再利用することにしましょう。 高齢者の方で、足の指の間を洗うのにも便利という方もおられます。
新しく買うときには、小さめの歯ブラシを選ぶことをお勧めします。 ただし、毛の長さや硬さは、歯ぐきの状態によって選択することが必要です。 かかりつけの歯科医院で選んでもらえば安心です。
毛の材質は、動物製のものより、ナイロン製のものがお勧め。 柄の形は真っ直ぐなものが使いやすいようです。 磨く部位によって二〜三本を使い分けている方は、このかぎりではありません。
「アッ! 毛が開いている。買い換えなくちゃ」と思うのは、歯を磨くときだけ。 毛が開いた歯ブラシでも、取り敢えずは磨けますから、買い物に行ったときには、案外忘れてしまいがちです。 歯ブラシも、トイレットペーパーのようにまとめ買いしましょう。 かかりつけの歯科医院でもまとめ買いのご相談をしてみてはいかがでしょうか。 毎月1本は新しい歯ブラシに交換しましょう。
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