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四ツ橋 心斎橋 なかやま歯科 イラスト
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●食べる時には左右の歯を均等に使いましょう
成人の歯は親知らずを含むと全部で32本あります。 その所為か「一本や二本抜けてしまっても、どうってことはない」と思ってしまう人がいるようです。 しかし、これは大きな間違いです。 抜けた歯を放っておくと、その前後の歯が内側に向かって倒れてきます。 そうすると、歯と歯の間に隙間が開き、同時に、失われた歯と噛み合うべき相手側の歯が突き出してしまいます。 そうなってしまったら、バランスよく全部の歯を使って噛むことができなくなります。

食べたり飲み込んだりする時の下の顎は、色々な方向に動いています。 この複雑な動きのことを「下顎運動」といいます。 この動きが、噛み合わせの乱れによって狂ってしまうと、使いやすい片側の歯でしか、ものを噛まなくなってしまうのです。

この状態が続くと、顔が右と左で違ってきてしまいます。 ものを噛まないでいる側の顔は、筋肉が使われないため、だんだんやせこけていってしまうのです。 そして、やがては首や肩の筋肉、そして全身に影響が出てきます。 時には口が片側にずれて、まっすぐに開かなくなり、顎の関節がゴリゴリと音がするようになります。

「たかが食べ物の噛み方くらいで、そんなことがあるわけがない」
と思うかもしれませんが、左右の顎のバランスが崩れると、それに繋がっている首の筋肉のバランスも当然崩れます。 首の筋肉のバランスが崩れると、重たい頭を支えきれずに首は傾きます。 そのゆがみが肩、腰へと伝わり、姿勢が崩れてしまうのです。

実際に、歯が抜けたのを放っておいただけで、背骨が傾斜し、 無意識な状態の時の姿勢のバランスが狂ってしまったとい場合があります。 アメリカで片側の歯のない人たちを立たせて目をつぶらせるという実験をしたところ、 被験者のほとんど全員の体が傾いてしまったそうです。
●全部の歯を使ってものを噛もう
一本の歯を失うことは、口腔内だけでなく、体全体のバランスを崩す結果を招いているのです。 歯を抜いたら、義歯を入れるなり、ブリッジを入れるなりして、元通りの状態に戻すまでが治療だと思ってください。 また、歯を抜いていなくても、片側ばかりでものを噛んでいたら、歯が抜けてしまっている状態の時と全く同じことが起こります。

わずかの努力で、歯並びを良くすることができます。 口の中全体の歯を使い、ものを噛むように心がけてみましょう。
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