介護の現場において、飲み込む力が衰えた方に食べさせることは、特殊な技術や訓練が必要です。 どうしても必要な場合がありますが、鼻からチューブを通し栄養ドリンクなどを流し込む方法が安易に行われている場合が見受けられます。 しかしこれでは、大脳への刺激が少なくなります。 要介護者が口から食べられるようになると顔が生き生きし、目も輝いてきます。 噛んで食事をする大切さが良く分かります。 介護での口腔ケアは、ただ清潔にするという目的だけでなく、脳を刺激させるという役目も果たしています。 食事の前に行う口腔ケアは、唾液分泌や胃液分泌を促し、吸収力をアップさせているのです。 口を健康に保ち、美味しく食べる。 これが一番のボケ防止といえそうです。