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●本人は気づかない。大きないびきと歯軋りの問題
ゴ〜という大音響。 何処のガード下に来てしまったのかと思ったところで目が覚めた。 騒音の原因は隣で口を開けて寝ている主人のイビキだった――
イビキは、本人の知らないうちに周囲に迷惑をかける厄介な代物ですよね。
仰向けに寝たとき、舌などが垂れ下がってノド奥の気道を圧迫することで発生し舌の付け根辺りが肥えた人ががイビキをかきやすく、 したがって太った人にイビキをかく人が多いと言われています。
●イビキは警告音
イビキの音源は口蓋垂(のどちんこ)が震えて音が出ます。 音量が大きいと、病気のシグナルや予兆であるということもあり、本人も知らないではすまなくなります。 例えば糖尿病にかかってたり、鼻やのどに病気があると、体の異常を知らせる警告音としてイビキが出ます。
イビキにともなう病気に、近年有名になた「睡眠時無呼吸症」があります。 イビキをかく人の70%は寝ている間に何度も、長いときは1分以上も呼吸が止まっているというから恐ろしいですね。 無呼吸では熟睡できないため朝から頭が重く、眠気が抜けず集中力がなくなります。 また酸欠の所為で心臓や血管に負担がかかり、高血圧や脳卒中になりやすさが正常人の3〜4倍にもなるとされています。 イビキはかいている本人にとっても問題です。
●ギリギリ・・・「火事場の馬鹿力」のような歯軋り
イビキのほか、本人が何食わぬ顔で眠りながらも、不快な音で周囲の人の眠りを妨害する行為に、歯軋りがあります。 これもイビキと同様、眠っている本人に罪がないところが始末が悪いといえます。
●歯軋りの種類
歯軋りの音にはいくつかパターンがあります。 歯をすり合わせて鳴らすギシギシ型、歯を食いしばるガリガリ型、そして歯をカチカチ鳴らすカチカチ型など。 しかし歯軋りの原因は今一つ分かっていません。
●大きな歯軋り・イビキには気をつけよう!

自分で意識して歯を擦り合わせても、歯軋りの時の様な大きな音は決して出せません。 歯は大きな圧力に耐えられる組織ですが、通常は上下の歯は接触しないように想定されて作られていて、持続力には弱いようです。 実は、1日24時間中、上下の歯が接触している時間は、咀しゃくする時含めて、わずか8〜12分程度です。 ほとんどの時間は接触していないのです。 それなのに、歯軋りのように何十分も噛み締めていれば、その力を受け止める歯や組織にも無理がかかります。 また歯軋りはあごや頭の筋肉を酷使するため、肩こりや頭痛を併発することも多い。 原因不明の頭痛に悩んでいる方は歯軋りを疑ってみてはどうでしょうか。 朝起きたときに、あごが強張ってたり、疲れているなら、歯軋りをしている可能性が大です。 大きなイビキや歯軋りを指摘されたことのある方はまずは歯科医院にそうだんしてみてはいかがでしょうか。

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